都市と地方、生産者と消費者、人と人が交流し友好を深め、ともに発展する場所として、
豊かな市民生活と活力ある商業活動の一層の推進を図ります。

武蔵野市の事業として開始したアンテナショップ「麦わら帽子」は、吉祥寺中道通り商店街の中心部に位置し、友好都市の特産品や市内農家で栽培された農作物を中心として地方の優れた商品を取扱う「セレクトショップ」をコンセプトに運営しています。
顧客に信頼される店となることを目指して活動してきました。今では商店街に人通りやにぎわいを生み出す人気店のひとつとなってきています。
「麦わら帽子」では、友好都市の特産品や生鮮食品、市内近郊農家で栽培されている野菜・果物を取い、
日によって商品が異なること、週替わりで各市町村の商品を取り上げたりイベントを行なったりすることで、来店していただくたびに新たな商品を発見することができます。
また、「麦わら帽子」では、商品を友好都市等から仕入れている関係から、仕入れ先の市町村の学校から定期的に販売体験を受け入れ、地方の子どもたちが自分の地域の特産品を持ってきて「麦わら帽子」で販売したり、学生の企画した商品を置いて販売したりするなど、販路拡大を目指す地方に対し、商業面でも教育面でも貢献する仕組みとなっています。

都市と地方、生産者と消費者、人と人が交流し友好を深め、ともに発展していけるよう、これからも努力してまいります。